第二弾「異世界・ファンタジー部門」最終結果

こんにちは、Project ANIMA運営事務局です。

Project ANIMA 第二弾「異世界・ファンタジー部門」にたくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
厳正かつ公正な選考の結果、同部門における大賞(アニメ化対象作品)を含む入選作品が決定しましたので、お知らせします。
各受賞作品のあらすじ、選評はこちらをご覧ください。

なお、大賞受賞作には副賞として賞金100万円が贈られるほか、11/3(土)に東京タワー野外特設ステージで授賞式を行います。

総評

第一弾「SF・ロボットアニメ部門」に続き、 第二弾「異世界・ファンタジー部門」にも数千作の応募がありました。
審査は外部スタッフによる下読み、Project ANIMAプロデューサー・エブリスタ編集者・マンガボックス編集者による一次審査、DeNA・創通・文化放送MBSJ.C.STAFF各社の現場プロデューサーによる二次審査・最終審査と、三段階にわけて行いました。

前回同様、選考の際に特に着目したのは、「アニメ化適性」「キャラクター」「現代性」「オリジナリティ」の4点です。

第二弾では特に「オリジナリティ」に課題が残る作品が多く、「文章力が高く、キャラクターもしっかり書き込まれているが、『この作品でしか味わうことのできないおもしろさの核』が見えづらい」という理由で落選した作品が多くありました。特に異世界転生ものやハイファンタジー作品の場合、数百作品と読み進めていくとどうしても既視感のある作品は点が辛くなります。
タイトルやあらすじ・キャラクター・設定が相互に好影響をもたらし、その作品にしかない読み心地を提供したものを中心に、49作品を中間通過作を選出。更なる審議を経て19作品が入選、なかでも総合的な評価が最も高かった優月さんの『魔法使いになれなかった女の子の話。』を大賞に選出しました。同作をアニメ化対象作品原案とし、2021年の放映をめざして制作を開始します。

また、今回入選しなかった作品や大賞を受賞しなかった作品も、一定のレベル・ボリュームに達しているものについては、個別に書籍化やコミカライズを検討していきます。

 

大賞(アニメ化対象作品)

魔法使いになれなかった女の子の話。 優月

 

小説・脚本選考

金賞

タロット・ゲーム 幻想ごはん

銀賞

天狗、ロシアを翔ける 武田ゆい
 

佳作

ゴールデンスナッチャー プライス
七耀物語 坂ノ下祐介
ブラックスターズ 葉隠ぼこ
砂時計の世界 熊巻
吾は倭國の女王なり 壱 龍笛陰陽師 築田温
UltraUnlimitedHumanAirGP/第1章 伊ノ井善子
ダンジョンエコノミー 石津度々

 

マンガ選考

金賞

VOID 品川 一

銀賞

塗壁 NURIKABE 三月もも
 

佳作

魔法猫のギー ニシハラダイタロウ
ロストトレジャー SYAKARIKI
ゴールドウルフ モイライ

 

企画書選考

金賞

かぶきものがゆく 篠田恵

銀賞

西池袋占館ヴァンピール 杜的錬侍

佳作

俺の放課後、褒メイドさんっ! タイリクオオカミ
ナナツのヒカリ 
ヒヨコレコード